エッカ石油株式会社RECRUIT SITE

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エッカ石油の目指す未来まるで空気のような存在

上地:エッカ石油がやっている事業をまとめて言うと、普段は目立たない空気みたいなもので、日頃ありがたいと思っていないんだけど、無いと大変という仕事が多いと思うんですよね。

それを目立たないなりに、確実に安定的に提供し続けていくことがエッカ石油の仕事のほとんどだと思います。言ってしまえば、より気がつかないぐらいの安定さを目指している感じですね。最近ではちょっとくらい気づいて欲しいなと思っています(笑)

エネルギー事業以外に、メイクマンやTSUTAYA 、また飲食業など事業の多角化経営を行っています。

沖縄は本土から物理的にも距離があるので「知られていない事」っていっぱいあると思うんですよ。住んでいる人達が、ネットとか雑誌で見たり聞いたりして、知識としては分かるんだけど、食べたことがないとか、匂いを嗅いだことがないとか、臨場感っていうのがないことが多いと思うんです。

そこにエッカ石油が“本物”を持ってきて、それを体験してもらう。県内に住む人達が今より暮らしをもっと楽しめるようにする。良いものを持ってきて、食べたり、使ったり、見たりしたりして選べることを増やしていきたいですね。

そして僕らは前面に出てはいないんですよ。あくまでも黒子みたいな。そこはエッカ石油がエネルギー事業でやっている事と共通しているのかなという気がしていますね。あえてエッカ石油がやっているとは言わない。だけど当たり前のような何かをそっと提供できているような状態ですね。

そういう意味で暮らしデザインカンパニーを目指していければいいなと思っています。

まるで空気のような存在

求める人物像ゼロイチを楽しめる人

やっぱりアンテナがすごく張り巡らされていて、探究心が豊富な人、いろんなことに興味を持っている人がいいですね。

うちは失敗しても、そんな簡単に揺るがない屋台骨があると思っているんです。新しいものを持ってくることに怖がらずに、探し持ってくる、やってみる、それができるような人たちを求めたいですね。

僕がよく上品な野蛮人って言っているのはそのあたりにあるのです。何もないところに何かをつくりあげることができる人たち。ゼロからイチをつくることに楽しみを覚えられるような方ですね。ビジネスにおいては業種業態の制限は考えてないです。

ゼロイチを楽しめる人

エッカ石油の制度と仕組みもっと変化を産み出せるように

新垣:「ワークアウト」といって、アイデアや改善案を出し合うことを最近から始めました。そこから協議をして選定されたことを役員に提案し、ゴーサインを貰います。もちろん全てがOKということではありませんが、その企画案の中から、本社の1Fで来客対応をしている総務メンバーの負荷を取り除き業務に集中させるため、1Fを無人化エントランスにリニューアルして総務メンバーをオフィスフロアに移動させました。その結果、業務の効率化が進みました。

上地:他にも4つほど提案があったんですけど、何を目指しているか目的が曖昧なところもあったので、差し戻して再チャレンジも求めたりしています。ワークアウトを取り入れたことで、チームでやりきる風土みたいなものが生まれてきましたね。

新垣:また昨今、働き方改革や女性活躍社会などと言われています。新しいキャリアパスを明確にしてライフイベントに合わせて社員区分を変更できるようにした人事制度をスタートさせました。大きく2つに分類しています。

  • ●総合社員
    (N 型:業種問わず幅広く働ける社員)
  • ●限定社員
    (J型:職種限定、A型:働くエリアを限定、AJ型:職種・エリア限定)

新垣:会社として、それぞれのライフイベントに合わせて社員区分を変更できるようになったことは良かったと思います。

例えば、出産育児休暇や、子育てが落ちていた段階で、限定社員から総合社員に戻れるようにするなど、キャリアパスをちゃんと示せるようになったことが一番大きな変化だと思っています。

その他、部長・次長・課長など役職名で呼ぶことをなくしました。役職=偉い、のイメージを払拭しフランクな環境にすることで何でも話せるようにしようと思っています。

エッカ石油の制度と仕組み

上地:あとは抽選で毎日席替えということもやっています。エネルギー業は安定しているからこそ新しい世の中の動きに対して変化が緩やかになってしまうところがあるんですよ。僕はそういう安定志向があまり良いとは思っていなくて、動きを出すと言う意味で、全員1つのフロアに集めて毎日席も変わるようにしています。しかもそれが実は自分で決められない。

世の中ってそんなものじゃないですか。自分で何かが全部100%決められるって事ってないわけですよ。その環境の中で、いかにして自分を出していくのか、活かしていくのか考えないといけないじゃないですか。だから毎日席替えのフリーアドレスにしましょうと。

フリーアドレスは、話したことがない、接触したことない部門の人たちと、話をするチャンスを持つことで、何かが生まれることもあると思うんです。

新垣:他部門との交流も含め、業務において早めに処理しないといけない、解決しないといけないことがあります。相談相手が目の前にいる、そこにいることで、物事の解決するスピードが速くなるなど、お客様サービスの向上にも一役買っています。全員がひとつのフロアに集まったのは、非常に良かったと思います。

上地:そして社内は雑談が多いですね(笑)プライベートの話も結構します。個人の問題も悩みも放っておかずに一緒に解決していく。そういう企業文化はありますね。

エッカ石油の制度と仕組み

応募者へのアドバイス社会人としてのマナーと自分の言葉で語ること

新垣:あとは細かいところですが、自分がエントリーした会社の電話番号は、電話がきた時にわかるようにしてくれたらうれしいです。たまに「え、だれ?」みたいなことがあったりするのですが、どんな電話に対しても社会人としてマナーある対応を心がけてできるような人と仕事がしたいですね。

上地:私も採用時に思うことですが、変に綺麗に作って来なくていいんだっていうことをすごく伝えたいです。自分の思う本物の言葉、自分の体験とかを素直に話してほしいです。練習するのは当然かもしれないけど、その場で感じて考えて自分の言葉で語ってくれるとうれしいですね。安心して楽しくあなたの情熱や想いを是非そのまま聞かせてください!

未来の仲間へメッセージ暮らしを豊かにするために考え続ける

上地:燃料は生活必需品ですので、安定して売れてきました。でもこれからは何を提供すべきか、どのように生活を豊かにしていくか、我々エネルギー会社が消費者と一緒に考えていかなければならないんです。

そこには決められたルールとかがなくて、混沌した社会の中で未来をこちらからちょっと一歩先に行って、こんなことがありますよって言えなきゃいけない。そこで大切になるのが、お客様側からの視点で「豊かな暮らしとは?」ということを考えることだと思うんです。

これを実現するのは、お客様とやり取りをする社員ひとりひとりなんです。お客様の暮らしをデザインできるそんな人と一緒に働いていきたいです。

暮らしを豊かにするために考え続ける