止まったガスの復帰手順

ガスメーターは、ガスの使用量を計量するだけでなく、安全装置を搭載しています。

長時間の使用、地震発生時、異常検知時などでガスを自動的にストップし、メーターの表示ランプ（赤）を点滅させてお知らせします。（異常の内容はメーターに表示されます。）

地震などでガスメーターの安全機能が作動してガスがストップした場合、お客さま自身で復帰操作を行うことができます。ご自宅のガスメーター設置場所のご確認をお願いします。

メーターの場所が分からない場合には、以下のよくある場所をご確認ください。マンションや一軒家で場所が異なります。

（上：一軒家の例、下：マンションの例）

すべてのガス機器を止め、ガス栓を閉めてください。ガスメーターの元栓（メーターガス栓）は閉めないでください。

ガスメーターにある「復帰ボタン」を奥までしっかりおしこんでください。液晶画面の「ガス止め」の文字が消えます。赤ランプが点灯したらすぐに手を離します。キャップがついている場合は、キャップを左に回して外します。作業後に再度取り付けます。（以下イメージは一例です。）

復帰ボタンを押すとガスメーターが異常を検査します。1分間以上そのままお待ちください。液晶の文字と赤ランプの点滅がきえたら復帰完了です。ガスが利用できます。

復帰操作をしても復帰しない（１分間以上赤ランプの点滅が続く場合や再び「ガス止」の表示が出る）場合は復帰操作を繰り返さず、エッカ石油へご連絡ください。