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LPガス原料費調整制度

原料費調整制度について

LPガスは、石油と同様に海外輸入に頼っており、その輸入原料価格は、産ガス国(サウジアラビア等)が毎月決定する輸出価格や為替の動きといった外部要因・経済情勢に応じて変動します。

弊社では、この経済・エネルギー情勢の変化を速やかにLPガス料金に反映させ料金の透明化を確保するため、電力(燃料費)・都市ガス事業者が既に取り入れている「原料費調整制度」を2009年3月検針分のLPガス料金より導入。

この「LPガス原料費調整制度」は、毎月の輸入原料価格が変動した場合、翌月のお客さまに従量料金単価(使用量1m3当たりのガス単価)を調整させていただくしくみです。「前月原料価格」と「基準原料価格」を比較し、「前月原料価格」が下がった場合には従量料金単価を引下げ、「前月原料価格」が上がった場合は従量料金単価を引き上げるというものです。

LPガスの原料価格

原料価格の算定は以下のとおりです。(円/㌧)

前月と前々月の中東産輸出原料価格<CP>の平均値 x 前々月の平均為替レート<TTS> x 70%

+

(前々月の北米産輸出原料価格<MB>+米国内調達経費) x 前々月の平均為替レート<TTS> x 30%

+

LPガス輸入元売会社が発表する輸入船費(フレート価格)

※算定結果の10円未満は四捨五入。

LPガスの基準原料価格

調整のもととなる基準原料価格を50,000円/トンとします。(2008年12月の原料価格)
※ 2008年11月CPと10月の為替レート(月間TTS平均)を乗じた金額

調整額算定の流れ

①LPガス原料価格を算出(原料価格は毎月算定します。)

②LPガス原料価格と基準原料価格の変動額を算出(円/㌧)
LPガス原料価格 - 基準原料価格 = 変動額
変動額がプラスになった場合は従量料金をプラス調整し
変動額がマイナスになった場合は従量料金をマイナス調整します。

③調整額の算定(変動額を1㎥換算した額を調整額とします。)
変動額 ÷ 1,000kg ÷ 0.50 = 調整額(円/㎥)
※小数点第3位以下は切捨てます。

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